HTTP通信
HTTP通信に関して、動画を見たりして調べたことを自分なりにまとめました。
HTTP通信とは?
HTTP通信とは、 ページ情報を取得する際に用いる規格のことを言います。
これだけじゃ全然分からないと思うので、例を使って説明します。
実際にやってみる
例えば私が、Amazonのページにアクセスしたいと考えてるとしましょう。
そのような時に、もちろん"Amazon"と検索してAmazonのページを開くのですが、その時にHTTP通信は行われているのです。
以下のAmazonのURLをクリックしてみてください。
https://www.amazon.co.jp/
普通にAmazonのメインページが開かれたと思います。
どのようにしてこのページが開かれたのかと言いますと、
- URLをクリックする
- Amazonのサーバーに「https://www.amazon.co.jp/ のページを開いてください」と要求する
- Amazonのサーバーが要求に応じてメインページを返す
という流れで開かれるのです。
この時の
""Amazonのサーバーに「https://www.amazon.co.jp/ のページを開いてください」と要求する""
行為のことを、HTTPリクエストと言います。
そして、
""Amazonのサーバーが要求に応じてメインページを返す""
行為のことを、HTTPレスポンスと言います。
このように、HTTPリクエストとHTTPレスポンスを使用することで、私たちは毎日さまざまなページを表示しているというわけです。
なぜHTTPというものが存在するのか?
「別にこんな決まりが無くても全然いいじゃん」と思う方もいると思いますが、実はこの決まりがないととても大変なことになるのです。
今では、
- Safari
- Google Crome
- Internet Explorer
などの検索エンジンや、
- スマートフォン
- PC
- さまざまなIOT機器
など、いろいろなものからインターネットにアクセスすることができるようになっています。 そのような中で、通信に関する決まりがないと、とても混乱するのは目に見えてますよね? 交通ルールや法律と一緒です。 「HTTP通信」という規格を作ることで、皆さんが今まで簡単にサイトにアクセスできているのです。
参照
・HTTP通信とは / 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
・HTTPの仕組み|GET・POSTリクエスト/ステータスコード/サーバー通信/ユーザエージェントなどの基礎を解説
・HTTPとは?|HTTPとは何か、HTTPの仕組みなど、図解を使って3分でわかりやすく解説します